K。office 岡本 かほるさん~Gorai’インタビュー~

入居者紹介「Gorai’インタビュー」vol.9 K。office 岡本かほるさん 【DTP・デザイン(販促物)】



得意は「ページもの」のデザイン。

パンフレット・ポスター・パッケージ・広告などのデザインやDTPが岡本さんのお仕事。スーパーのチラシや、商品カタログ、衣料品のパッケージデザインなど幅広く手がけるが、柱は、いわゆる「ページもの」。

100ページを超える商品カタログや、学会で配布する資料などボリュームをこなす仕事で、インデザイン(DTPソフトウェア)を使い、決まったフォーマットから制作するものが多い。

高校は進学校で学んだが、 「目的も無く大学に行くという選択が、自分には無かった」 という。 高校2年生の時、文字や文章を書くことが好きだったので、なんと、自分で広告代理店などを調べて連絡。高校3年秋、入社試験を受け就職し写植の版下を制作するオペレーターとして2年間(正社員)の経験を積む。 座りっぱなしで根を詰めて作業するオペレーターの仕事は、体力的にも精神的にも、しんどかった。 でも、 「誰にでも出来るものではない”専門職”の仕事は、楽しかった」



結婚・出産を機に退職した後も、子育てをしながらパートで働ける会社へ再就職。デザイン業界がMacに移行した頃。時代は、版下から、DTP (パソコンで作る印刷データ)に替わっていった。 「そのタイミングに、大きな会社で働けたのはラッキーだった」 オペレーターとして仕事をしながら、会社が研修を受けさせてくれ、以来18年、DTP・デザインの仕事をしてきた。 「何かを始める時、結構、強運なんですよね」 と岡本さん。 自分は運が強い、と言える人は、強い!



スピードにこだわる、根性派。 岡本さんの仕事は、直接クライアントから頂くものより、広告代理店などが間に入ることが多い。クライアントの言葉を直接聞けないため、意向が汲みとれずにすんなりokにならないケースもある。そこまで見越して、締切が“昼まで”だったら、“朝一”には納品するのが、岡本さん。 万一、直しが入っても、昼までに修正の対応が可能だからだ。 「早いと思われるのが、快感」 なのだとか。 時には、明日の朝までに、大きな紙に手描きで仕上げねばならないという過酷な仕事も舞い込むが、 「泣きそうなことがあると、力がつく」 と、頼もしい。



クールで、信頼できる人。

公私の区別ははっきりするタイプで、仕事では自分より若い相手でも敬語はあたりまえ。 長く一緒に働いていると、つい“なぁなぁ”になりそうだが、そこにはキッチリ一線を引くのが岡本流。

そんな岡本さんに対し、若い人からの信頼は厚く、仕事の相談のほか、結婚や家族とのことなど、お悩み相談を受けることもよくある。

子どもたちにも、平等に接する。ご本人曰く、 「客観的で、感情的になることは少ない」 女の子だからダメとか、姉には良くて弟にさせない、ということもしない。 ちゃんと“お母さん”と呼ばせ、怒る時は、一対一で怒る。 友だちに話すような口調で声をかけられたら、 「誰に向かって言ってるの?わたしはアンタの友だちじゃない!」 と返すという。 最近は、子どもの顔色をうかがって、姉妹(弟)のようにふるまい、子どものご機嫌をとる母親が増える中、岡本さんの厳しい母の姿勢を聴き、爽快な気分になれた。

将来は、この広島で、デザイン以外にも何かやりたい。 原爆の落ちたこのまちで、自分自身、被爆二世として何かできることがあるはず。 話すことでラクになるなら、若い人の相談役となるのもいいかもしれない・・・ 岡本さんの思いは広がる。



インタビュアー : (株)ソアラサービス 代表取締役社長 牛来 千鶴

〒730-0803 広島市中区広瀬北町3-11 和光広瀬ビル ソアラ ビジネスポート 4階

TEL:082-532-5662

FAX:082-532-5663

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