入居者紹介「Gorai’インタビュー」vol.52
中部カーサービス株式会社
ユニット5 ユニット長 東田 康治さん
【自動車関連サービス業 (納整事業・美装事業・輸送事業・ヤード事業】

創業から半世紀。国内でも有数の納整会社として成長。
今年、創業52年を迎えた中部カーサービス株式会社。
本社は愛知県名古屋市。
自動車のオプション部品取付 (架装業務)、自動車の内外装クリーニング、レンタカーバックヤード業務、オークション運営事業と、さまざまな自動車関連サービスを展開している。
広島エリアは10年前に事業を開始。
広島の自動車メーカーのサービスセンターで整備全般を手掛け、洗車からコーティング、パーツの取り付けなどを行ってきた。
また、今春からは岡山のサービスセンターの納整業務や、カーシェアリングの定期巡回業務も加わった。
更に、福岡のレンタカー会社のバックヤード業務、自動車メーカーの近畿センター、大阪でのオークション事業なども受託。
拡大している。

30歳で転職。車の仕事に就く。
東田さんが入社したのは、6年前。
広島で生まれ、広島の大学に進み、広島で就職。結婚し子どもも
2人もうけたが、転勤先の岡山にいた時、対人関係の難しい販売の仕事に限界を感じ、転職を決意した。
30才の時だった。
丁度、長男の入園のタイミングでもあり、
「転職して広島に戻るなら、今」
と思ったという。
人ではなく、
「”モノ”に関わる仕事がしたかった」
特に車が好きだったわけではないという。
学生時代にガソリンスタンドでアルバイトをした経験から、車に関わる仕事は身近だったが、車関係の資格も経験も無いし、工業系の大学に行ったわけでもない。
それでも、
「(人ではなく)モノに対してであれば、同じアプローチをすれば、同じ結果が返って来るのではないか」
そしてそこにはきっと、やりがいがあるはず。
「これが最後」
と、思い切って一歩を踏み出した。
あれから6年。現在は、数十名の部下を抱えるユニット長に。
充実した日々を送っている。

自動車メーカーの新車磨き業務からスタートし、50年余、お客さまの困りごとを解決しサービスを提供してきた同社。業界を取り巻く環境も大きく変わる昨今、今も変革は必要とされている。
創業時より大切にしてきたお客さまの声(困りごと)に耳を傾け、進化し続けたい。
「困りごとがあれば、何でもご相談ください」
と、東田さん。
週末は、11歳になった長男の野球チームの応援に出かけるマイホームパパ。
誠実さは、仕事でもプライベートでも変わらない。
インタビュアー : (株)ソアラサービス 代表取締役社長 牛来 千鶴
掲載日:2020年7月27日