【レポート】定年後の起業で活躍するおふたりから学んだこと＜9/20 SO@Rロビートーク＞

9月20日（水）、SO@Rロビートークを開催しました！

今回のテーマは、

「セカンドキャリアのビジョンを描く～R55歳からの起業事情～」。

“定年後はこれまでの経験や知識を活かして仕事をしたい”、“好きを仕事にして社会貢献したい”と考えている概ね55歳のかたがたを対象に、実際に60代で起業し活躍するゲストの生の声から、新ビジネスのヒントを得ていただける機会として開催しました。

（※イベント詳細はこちらから）

当日、会場は満席！皆さんの関心度の高さが伺えます。

そんな今回のSO@Rロビートークのゲストは、オフィス・タニ／谷一善さんと、キャリアフォーカス／棚多里美さん。

谷さんは大手企業での経営改善の取り組みや、その系列会社代表取締役の経験をもとに、

そして棚多さんは管理職として県の職員に従事された経験をもとに起業し、現在もイキイキと活躍されています。

ファシリテーターは、

マーケティングコンサルタント・小林カズヒコさんにお願いしました。

なんと、クライアントの約3割が中四国で業界No1レベルに成長するという実績をお持ちのかたです。

トークでは、ゲストのおふたりが創業前に考えていたことや創業のきっかけ、創業後の苦労、大切にしていることなどなど…普段なかなかお聞きすることのない貴重なお話を、小林さんの経験やご意見も交えてお伺いました。

ここでちょこっと、個人的に心に残った内容を共有させていただきます！

－「人に会う」・「経験する」ことで、道が開ける－

谷さんは現在、企業の研修講師や100年人生におけるキャリアデザイン形成の研修を行っていらっしゃるのですが、もともとはこれといってやりたいことはなかったのだそう。でもそんななか学生向け就職支援のお手伝いしたことを機に、自身が「話すことが好き」ということに気付いたり、人とお話することで「自分のとりえ」を知ったことで、今のお仕事への道が開けたようです。

谷さんのお話を通して、色んな人と話をし、色んな事を経験することがいかに大切かということを感じました。どこにどんな転機があるのか分からない。ただ何となく過ごしていた日々が、何かがきっかけで180度変わるかもしれない。とにかく私も、どんどん色んな所に顔を出していかなくては！と思いました。

－発信すること、そして、とにかくやってみること－

また棚多さんは、お話の途中で、以前描いた夢をフリップに書いて教えてくださいました。そこに書かれていたのは、「教師」・「作家」・「歌手」。そのうち、ひとつめとふたつめは、なんとすでに実現済み！周りの意見や環境を聞き入れて柔軟に変化しながらも、常に信念をもって行動し続ける。そうすることで新たな縁ができ、仕事が生まれ、夢に近づいていく…棚多さんのように「こうなりたい」「これをやりたい」と発信すること、そして、とにかくやってみることが大事なんだということを学びました。そんな棚多さんなら、きっともうひとつの夢「歌手」も、いつか実現されるはずです！