【入居者紹介】マッチビート合同会社 代表 井上 篤史さん
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入居者紹介「Gorai’インタビュー」vol.78
マッチビート合同会社 代表 井上 篤史さん
【Web & グラフィックデザイン・広告・次世代コンテンツ等制作】


尽きない好奇心で、叶えたいモノやコトをかたちに。
Webサイト制作と運営管理を主軸に、印刷物やパンフレットなど、広告に関する制作を幅広く行うマッチビート合同会社。
前職は、印刷会社のWebサイト制作ディレクター。中途採用で営業からスタートし、取締役も務めた。
ホームページが珍しかった1990年代。井上さんは、
「パソコンにハマった」
面白くて、就業後には印刷の勉強のほか、パソコンを触る時間に当て、Webを独学で学んだという。
Web事業部の立ち上げから関わり、官公庁や県内外のメーカーサイトを手掛けるまでに成長させた。しかし、時を経、広島のWeb事業部が東京に集約されるのを機に26年間務めた会社を退職。2026年3月、会社を設立した。
少し遅れて当時の同僚である橋本さん、石田さんが合流。
マッチビートという社名には、勇者でも英雄でもない、みんなと同じ ”まちびと”の意を込めた。
「ただ、少しだけたくさんの経験とノウハウ、そして、尽きない
好奇心を持っている」
と、井上さん。

全く違うタイプの3人だからこそ、できること。
井上さんが退職する時、橋本さん、石田さんにはいくつかの選択肢があった。Web事業部は無くなっても、そのまま会社に残り他の部署で働くか? 同業他社に転職するか?
それとも、井上さんと共に行くか?
「もちろん一緒に!」
2人の答えは決まっていた。
「やるっきゃない」
井上さんのモチベーションも上がった。
企画営業・ディレクターを務める井上さんは、コミュニケーション上手。出逢いや、好奇心から生まれるアイデアも豊富だ。
プランニングとサイト設計を担う橋本さんは、徹底的な几帳面。コーダーの石田さんは、とにかく真面目で責任感も強い。
全くタイプの違う3人が、それぞれの強みを活かし合い、
「これまでも、一緒に作り上げてきた」
その3人がタッグを組んで挑む、新たなスタート。
会社員時代の余計な”重し”は取り払われた。
「今までより、心穏やかに仕事に取り組めている」
迷いはない。

アイデアと要望をマッチさせ、こつこつビートを刻む。
マッチビートが手掛けるWebサイトには、工夫を凝らした様々なアイデアが詰まっている。
例えば、工機制作会社のWebサイト。「ギヤ(歯車)」「トランスミッション」など、エンドユーザーには馴染みの無い製品について伝えるために、架空の街のイラストマップを掲載。そこにプレジャーボートや草刈り機などを描き、それぞれに使われている部品を分かりやすく説明した。
企業理念をサンドアートで表現し、共感を促したことも。 仕事内容を言葉や動画では伝えづらいWebサイトでは、仕事内容をいくつかの漫画で紹介。採用してもすぐに辞めてしまう若手社員が少なくない現状を改善に導き、また、
「うちの父ちゃんを、誇りに思える」
そんな採用ページにした。
「マッチビートは、いろんなアイデアと課題、要望をマッチさせ、こつこつとビートを刻む会社」
そのためには、クライアントとじっくり会話して、
「困りごとを洗い出し、思いを徹底的に伝える」
と、井上さん。

人とのつながりを大切に。
広島で生まれ、広島で働いてきた井上さん。
広島の大学を卒業後、アルバイトをしていたパン屋さんに就職。親には怒られたというが、その道を選んだ理由は、
「イキイキと働く社員さんたちを見て、加わりたいと思ったから」
その後、ガソリンスタンド勤務を経て、印刷会社に転職。
24歳で結婚し子宝にも恵まれた。夫婦ともに音楽好き。親子3人でバンドを結成し、ライブハウスやイベント等にも出演してきた。
井上さんはドラム、奥さまはベース、娘さんはギター&ボーカル。バンド活動の中で生まれる、個性的な人たちとのつながりも楽しい。
娘さんは、大手芸能事務所に所属し音楽の道を目指した後、現在はイギリス在住。
奥さまと2人になった今も、井上さんはドラム、奥さまはベース&ボーカルに転身して二人で音楽活動を楽しんでいる。

SO@Rビジネスポートのことは、以前からメディア等で知っていて、起業と同時に迷わず、入居を決めたという。
きれいに整っているシェアオフィスは沢山あるかもしれないが、
「人の気配がしなければ、ただの箱」
と、井上さん。
「SO@Rには、面白い人がたくさんいるから」
と、人懐っこい笑顔で話してくれた。
「入居してみると、思った以上に交流会やイベントが多いことを実感した」
ゲストスピーカーを招いた「SO@ラウンジ」や交流会、代表の牛来がなんちゃってママになる「Gorai’Bar」、グループメンタリング「ザッツ談」などにも参加し、参加者との親交を深めている。
「時間が許せば、全て参加したいくらい」
そんな井上さんに、仕事の相談も絶えないようだ。
社内で止まってしまっていることや、モノが売れないなど困っていることがあれば、Webが関係ない案件であっても、気軽に相談して欲しい。
「人とモノを結びつけて、解決する仕事をしていきたい」
瞳を輝かせ、そう語る井上さんは、起業という新たなステージを楽しんでいるように見えた。
インタビュアー : (株)ソアラサービス 代表取締役社長 牛来 千鶴 掲載日:2026年7月29日
~井上さんへの取材後インタビュー~



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